知の共有化

知の共有化とサイバーセキュリティ対策

DX時代に対応したデジタルアーカイブの構築、知識インフラの構築に必要なデジタルリテラシー。サービスの円滑な運用のためのサイバーセキュリティ対策のリテラシーも含めて。

知識インフラ構築の一翼を担う組織の活動

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1 目的
1.1 新たな知識の創造
1.1.1 新たな知識の創造
1.1.2 新産業の創出
1.1.3 科学技術イノベーション
1.1.4 知識教育
1.1.5 地域活性化
1.1.6 国際文化交流
1.1.7 学術研究
1.2 創造性の醸成
1.2.1 芸術文化の鑑賞
1.2.2 教養娯楽
2 情報資産の保有機関
2.1 MLA
2.1.1 図書館
2.1.1.1
2.1.1.2 公共図書館
2.1.1.3 大学図書館
2.1.1.4 専門図書館
2.1.2 公文書館
2.1.3 博物館
2.1.4 美術館
2.2 寺社・仏閣
2.3 大学・研究機関・教育機関
2.4 出版社
2.5 個人サイト
2.6 民間サイト
2.7 地方公共団体
2.8 国の機関
2.8.1 立法府
2.8.2 行政府
2.8.3 司法
3 情報提供基盤
3.1 目的毎に最適化された発信サイト
3.1.1 文献・Web情報サイト
3.1.2 学術情報サイト
3.1.3 科学技術情報サイト
3.1.4 災害情報サイト
3.1.5 文化情報サイト
3.1.6 地域情報発信サイト
3.1.7 海外向け発信サイト
3.2 情報(発信)の場の提供
3.2.1 文献の提供から、あらゆる情報の提供へ
3.2.2 知識探索・閲覧サービス(利用者の目的、レベル、利用環境に応じてきめ細かく)
3.2.3 情報探索支援から、課題回答そのものへのナビゲーション
3.2.4 仮想空間 (Webサービス
3.2.4.1 壁のない図書館
3.2.4.1.1 図書館の枠を越えて、文献情報の枠を越えて、
3.2.4.1.2 いつでも、だれでも、どこにいても、閲覧可
3.2.4.1.3 商用と無償の電子書籍が一体になった電子図書館サービス
3.2.4.2 あらゆる情報を探索(検索・閲覧)
3.2.4.2.1 所蔵場所、媒体の形態を問わず、情報の網羅性・完全性を確保
3.2.4.3 テーマにより企画されたデジタルギャラリ
3.2.4.4 デジタル化されていない資料の遠隔複写申込み
3.2.4.5 調べ方案内・オンラインレファレンス
3.2.5 物理的空間 (ファシリティサービス)
3.2.5.1 博物館的展示スペース(現物を閲覧・鑑賞する場)
3.2.5.2 外部公開できないデジタル情報の閲覧・複写申込み
4 知識創造基盤
4.1 知識創造活動
4.1.1 新たな知識の創造活動 (様々な専門分野での活動)
4.1.1.1 情報を二次利用した創作活動
4.1.1.2 閲覧・鑑賞体験による新たな知見のインキュベーション
4.1.2 人と情報、情報と情報の関連付け
4.1.2.1 付加価値情報付け
4.1.2.1.1 主題書誌(解題、目次、掲載人名、地理情報、、)
4.1.2.1.2 調べ方案内、レファレンス事例
4.1.2.2 情報間の意味的関連付け
4.1.2.2.1 分散した組織が保有する情報を、情報内の記述個所が意味的に関連付けて知識化
4.1.2.2.2 セマンティックWeb
4.1.2.2.2.1 意味的に関連付け
4.1.2.2.3 リンクドデータ化
4.1.2.2.3.1 構造化単位で紐づけ
4.2 創造活動支援活動
4.2.1 文化財(有形・無形)の映像化・画像化・テキスト
4.2.2 基本情報付与(メタデータ、永続的識別子付与)
4.2.2.1 JPO出版情報登録センターが提供する近刊情報(まだ刊行されていない資料の書誌情報)
4.2.2.2 NDL新着書誌情報の活用
4.2.2.2.1 NDLは、JPOが提供する近刊情報を提供
4.2.2.2.2 NDLは、納本資料の書誌情報をインプロセス段階から提供
4.2.2.2.3 NDLは、インプロセスデータ取り込み機能を実装するための情報提供、技術支援
4.2.3 知識化・構造化
4.2.3.1 (マイクロコンテンツ化)
4.2.3.1.1 記事単位、章節項単位、
4.2.3.1.2 段落単位、名詞単位
4.2.3.1.3 あらゆる情報資源の集約と意味的関連付け
4.2.4 辞書・典拠・シソーラス類の作成・維持
4.2.5 資料の有用性に関する情報
4.2.5.1 参考文献、参考ウェブサイト
4.3 知識創造の場の提供
4.3.1 物理的空間で集う場 (ファシリティサービス)
4.3.1.1 異文化交流・出会い・議論の場
4.3.1.2 出版者(著作者)と読者を繋ぐ場
4.3.1.3 グループによる学習ができる公共の場
4.3.2 仮想空間での共同作業の場 (クラウドソーシング)
4.3.2.1 クラウドソーシングの場の提供
5 保存基盤 (情報のアーカイブ化)
5.1 各図書館の利用者ニーズに沿った蔵書構築 (知識保存基盤)
5.1.1 各図書館は、郷土資料等、各館独自コレクションによる蔵書構築
5.1.1.1 資料デジタル化及びアーカイブ構築
5.1.1.1.1 自ら保有する独自コレクションのデジタル化及びアーカイブ
5.1.1.1.2 政令指定都市および県立図書館等は、県域の各図書館等のデジタル化及びアーカイブ構築を支援
5.1.2 自らのコレクションに加えて、他機関資料も含めて蔵書構築
5.1.2.1 NDLデジタルコレクション(インターネット公開)の活用
5.1.2.2 NDLデジタル化資料図書館送信サービス(図書館限定公開)の活用
5.1.2.3 他図書館等の公開コレクションの取り込み表示、ナビゲーション
5.1.2.4 商用電子書籍サービスの導入
5.1.3 ノウハウ・知識情報のナレッジデータベース化
5.1.3.1 レファレンス情報を他機関の情報と関連付けてデータベース化
5.1.3.2 出版社がDB化する出版情報(販売に資する情報)、書評等を書誌情報を補強する情報として活用
5.2 アグリゲータ組織 (保存に責任を持つ機関)
5.2.1 業務
5.2.1.1 標準化推進
5.2.2 システム
5.2.2.1 コンテンツ収集システム
5.2.2.1.1 自動収集システム
5.2.2.2 恒久的保存システム
5.2.2.2.1 エミュレーション
5.2.2.2.2 マイグレーション
5.2.2.2.3 ディザスタリカバリ
5.2.2.3 コンテンツ提供システム
5.3アーカイブ組織
5.3.1 システム
5.3.1.1 コンテンツ生成(デジタル化等)業務・システム
5.3.1.2 保存システム
5.3.1.2.1 メタデータデータベース
5.3.1.2.2 コンテンツデータベース
5.3.1.3 コンテンツ提供システム
5.3.1.3.1 メタデータ提供
5.3.1.3.2 コンテンツ提供
6 運用基盤
6.1 戦略的企画・組織経営
6.1.1 経営情報分析
6.1.2 市場動向調査
6.1.2.1 現状調査
6.1.2.2 将来予測(今後20年を見据えて)
6.1.3 新ビジネス戦略企画
6.1.3.1 ナショナルアーカイブの必要性と構築概念の認識
6.1.4 業務プロセス再構築
6.2 管理業務
6.2.1 財務管理
6.2.2 法務関連
6.2.3 人材育成・人材確保
6.2.4 広報・PR
6.2.5 権利処理
6.3 次世代サービス推進
6.3.1 標準化推進
6.3.2 研究開発・実用化実験
6.4 事業推進
6.4.1 外部機関との連携・協力